AppReviewで「Guideline 4.0 – Design」でリジェクトされた話
事象
iOSリリースでリジェクト Guideline 4.0 – Design
解決法
（僕の場合）画面の表示域の調整
本文
前回は「Guideline 1.5 – Safety – Developer Information」でサポートURL先の不備でリジェクトされましたが、今回は「Guideline 4.0 – Design」に引っかかったみたいです。
今回の記事はちょっと長めです。
とりあえず、AppStoreConnectを確認。
Guideline 4.0 - Design We noticed an issue in your app that contributes to a lower-quality user experience than App Store users expect: - Your app was not optimized to support the device screen size or resolution. Since App Store users expect apps to be simple, refined, and easy to use, we want to call your attention to this design issue so you can make the appropriate changes.
お約束のGoogle翻訳へ↓
App Store ユーザーが期待するよりも質の低いユーザー エクスペリエンスの原因となっているアプリの問題が見つかりました - あなたのアプリは、デバイスの画面サイズまたは解像度をサポートするように最適化されていませんでした。
最初は「低レベルな、おもろないアプリやぞ！！」って怒られたのかとおもいました。
しかし大事な部分はその後ろ「あなたのアプリは、デバイスの画面サイズまたは解像度をサポートするように最適化されていませんでした。」です。
リジェクトメールに添付されていたこちらの画像。
お判りいただけるだろうか。画像上部を拡大↓
なんかおるやんけ・・・・。
Appleのレビュー担当者様は、この黒いオブジェクトをダメっていってるんですなぁ。
この黒い帯、これはもともとバナー広告を上部に設置していた時の背景用に置いていたものでした。
iPhoneの一般的な解像度はちゃんと目検していたつもりでしたが、添付画像の解像度。これはiPadですね。ちゃんと確認できていなかった僕がわるい。
というわけで修正して再提出しました。（残念ながら、まだこの問題は解決しません。）
数日後、次もまた同じ理由「Guideline 4.0 – Design」でリジェクト・・・・
くそぉ。いつになったらリリースできるんだと思い、また添付された画像を確認。
なにが、あかんねん？ちゃんと横幅調整されとるやんけ。
とは言わず、思いあたる原因をじーっと考えてみました。
そして、僕は思い出す。この横幅調整で参考にさせていただいた記事の最後の一言。
Androidならこの対応だけでも良いのですが、iOSはこの塗りつぶし処理だけではリジェクト（申請却下）されることがあります。
なるほど、これかぁ
自分のアスペクト比の調整ってカメラの描写を止めているんじゃなくて、不定な領域を塗りつぶしていただけなんですね。
んで、一回目のリジェクトもそれだと思われていたのか、、、
気を取り直して、修正です。
せっかくなので、Unity入門の森様の講座閲覧権を購入してレターボックス（ピラーボックス）を作成して、再提出しました。
（レターボックスの作成方法は有料口座内容なので記載しません。口座代は1500円ぐらいです。内容も分かりやすいのでおすすめです。）
結果このようになりました。
これにて無事「Guideline 4.0 – Design」の解消は完了です。
調べてみたところ、iPadでのUIくずれでこのリジェクトが来ることはよくあるみたいなので、
みなさんリリースするときは、iPad含め解像度チェックしていきましょう。
これで、無事iOS版リリースかと思われたが、このiOSリリース奮闘記には続きがあった！！！
次回、iOSリリース奮闘記「Guideline 4.1 – Design – Copycats」（次で最後です。）
最後までお読みいただきありがとうございました。
現在はAndroid版、iOS版ともにリリース済みですので是非。
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